導入事例 02|農業機械製造会社 様
導入の経緯
旧来から使用している生産管理システム(オンプレミス型)のサーバーの更新に伴い、大手企業で採用実績のあるクラウドパッケージシステムへ乗り換えました。しかし、機能が多くかつ複雑で、業務で充分に使いこなせず、大部分の機能は旧来のシステムを並行して使用していました。
当社では、約3万点の部品の取扱いがあり、それらの部品登録や、発注できるようにするための構成を登録する必要があります。従来のクラウドパッケージは、マスタ構造が複雑で決め事が多く、時間と手間がかかり、なかなか登録できずにいました。その結果、3年経過しても登録は3割程度にとどまり、大部分の部品発注時には、旧来の生産管理システムを利用せざるを得ず、購買活動に時間がかかっていました。また、従来のクラウドパッケージは機能が多く、全ての機能を理解するのに大変時間がかかり、直観的な操作ができませんでした。
ふたつの生産管理システムを並行して運用する負荷が高く、2018年春より新たなパッケージの探索を開始しました。導入後のメンテナンス性がよいこと、ランニングコストを抑えるためクラウド型であることなどを探索の条件としました。
導入後の運用を考え「直観的に誰でもすぐ使いこなせるシステム」を選定のポイントに置きました。 十数社のシステムでデモンストレーションやトライアル運用し、1年程度をかけて比較検討した結果、 最終的に「GEN」にたどり着きました。
導入企業様の声
- GENは、検索やマスタ作成などが直観的でわかりやすく、慣れ親しんでいるExcel感覚で操作できるため、経営者から要望があった「当社のレベルに合ったシステム」へ変更できたと考えています。また、こちらの要望に対して、機能や運用を的確に提示してくれる導入支援に対しても評価しました。
- 従来は、ソフトウェア保守料だけでも高額となっていましたが、月額のライセンスと保守料金を併せたコストは従来よりも40%程度削減され、価格面でのポイントも高いものでした。
- 画面や帳票類、項目の名前など、自社にあったカスタマイズが無料でしかも自分でできる柔軟さ、これは他のパッケージにはない一番のポイントです。また、すべての項目においてCSVやExcelのエクスポート・インポートが容易にでき、登録やデータの管理がとてもしやすい。当社では、GENの集計データを都度Excelへ出力して、経営管理資料を作成しています。
- ふたつの生産管理システムのコード体系を突合して、新たなコード体系をつくりました。複数の品目コードや図面番頭を連携させ、製造部門に加えて営業部門での運用も効率化しました。
- 従来は作業指示書を製品毎・工程毎に印刷していましたが、GENでは作業指示は画面で参照するほか、ExcelでA3サイズに集約して出力することにより、ペーパーレス化が進みました。
導入効果
効果1:管理部門と現場部門との情報共有
従来は、生産管理部門と製造現場との業務が切り離れていましたが、GENで工程の見える化が実現し、社内での一貫した情報共有が可能となりました。
効果2:運用コストの低減
従来以上の機能を担保しつつ、ランニングコストが大幅に低減されました。
効果3:画面や帳票の改良の迅速性
ノンプログラミングによるセルフ開発の採用で、画面項目の追加や帳票レイアウトの改変などに対するメンテナンス性が、各段にスピードアップしました。開発や管理の工数も削減され、将来的な開発要員の懸念も不要となりました。
効果4:より多くの社員様がご活用
データの操作性や検索性が各段によくなり、Excelへの出力もラクにできるので、利活用される社員様が従来より多くなりました。